2017-03-10 第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
もう二十年ぐらいになるかと思うわけですが、冷戦そのものは二十年よりももっと前、三十年ぐらい前に終わっているわけですが、ポスト冷戦という言葉があったり、あと、当時、私の手元であったり本屋さんにも普通に並んでいたなと思いますし、よく見かけた言葉が、RMAという言葉、軍事革命と訳されたりしていました。トランスフォーメーションなんという言葉もあった。
もう二十年ぐらいになるかと思うわけですが、冷戦そのものは二十年よりももっと前、三十年ぐらい前に終わっているわけですが、ポスト冷戦という言葉があったり、あと、当時、私の手元であったり本屋さんにも普通に並んでいたなと思いますし、よく見かけた言葉が、RMAという言葉、軍事革命と訳されたりしていました。トランスフォーメーションなんという言葉もあった。
そして、さらに言えば、RMA、軍事における革命によって、各国の防衛がネットワークでつながれてきています。つまり、従来とは異なり、一国で完結していたような軍事技術ではなくて、多国間協力の中でネットワークでつながれるような安全保障、国際安全保障が成立しているわけです。 果たして、日本はそれに背中を向けて、そこから孤立して、一国だけで自分の安全を守るという道を進むべきなのでしょうか。
一九九五年に米国防総省が発表した論文で、情報を制した者が戦場を制するという、RMA、軍事における革命の概念がうたわれ、最新最強の軍事戦力とも考えられております。 諜報力は、政治や軍事のみならず、産業界においても重要であることは明白であります。日本の先端技術が他国で本来は考えられない軍事目的に利用されていることも幾つも例があります。
一方で、当時アメリカの国防長官が、ラムズフェルドでございますが、RMAを進めていたさなかでございまして、軍事技術面から信頼の置ける同盟国との一体化を加速するという方針の下、この一角に日本を組み込むとラムズフェルド氏は決めていたと、御著書の中でこのように記載をしていらっしゃいます。
このRMAですね、軍事における革命ということが九〇年代に盛んに言われました。これは簡単に言えば、ハイテク化でありネットワーク化ということです。コンピューターを使って軍事的なオペレーションをやるということがどんどん進んできている。これは、アメリカ軍は全面的にこちらの方に移行していますし、我が国の自衛隊もそういう方向に進んでいるわけですけれども、特に空軍がこれに注目をしています。
アメリカのRMAあるいはそれに基づきますトランスフォーメーション、その中におきまして例えばシーベースという構想がございます。これはもう一昔前は、そんなばかな、あははみたいな話だったのが、本当に洋上で大きな基地を持つということが今合衆国ではずっと進められておるわけであって、それが仮に実現をした暁には、大分、基地の在り方も変わってくるのではないかというふうに考えております。
それから、RMAというのがあって、これはアメリカのみならずいろいろな国でRMAが起こってきて、そして前方展開とか、あるいは運搬手段の開発、あるいは技術の飛躍的な進歩というものもあって、先ほど事前集積の話も出ていましたけれども、別に基地を前線に置いておいてそこで対応しなきゃいけないということではなくて、できるだけ本土に近いところに置いておいて、そして隊員の安全を守ると同時に、デリバリーの能力が上がったことによって
それからまた、もう一方は、いわゆるRMA、軍事における技術革命、こういった情報通信技術または輸送技術等における革命的な変化、これによって軍事的な技術の可能性の面で大きく変化がありました。
そしてまた、トランスフォーメーションの一つの大きなポイントにRMAというのがありますね。つまりは、軍事革命、軍事技術革命と言ってもいいかもしれませんが、いわゆる運搬手段、あるいはミサイル、精密誘導兵器、こういったもののいわゆる軍事技術の革命によって、戦われ方が変わってきた。つまりは、前方展開する必要も必ずしもなくなってきて、遠いところからまさに攻撃もできる。
そこで、まず冒頭、総理にお伺いをいたしますが、米軍が我が国に駐留をいたします意義、そしてまた在日米軍の役割、そしてまたさらに、RMAと呼ばれます、軍事におけます技術革命を経た後のトランスフォーメーションを経た米国の軍事変革につき、どのように御認識をされているのか、総理の基本認識をお伺いいたします。 さて、冷戦の終結とベルリンの壁の崩壊後におきましても、地域紛争が多発をいたしております。
先ほどの軍事費なんですが、軍事費が大きなだけではなくて、RMA、軍事技術革命、軍事技術のもう最先端度を示す、そういう研究開発費に至っては英独仏総計の倍以上を掛けています。 これだけずば抜けた大国、まあローマ帝国やモンゴル帝国など、歴史上大きな大国はあったんですが、こういう国と比較するのはなかなか難しいんですが、やはり総合的な国力では人類史上最高の一つに入るんじゃないかと思います。
しかし、途中で話が変わりまして、アメリカのグローバル・ポスチャーあるいはアメリカのRMA、軍事における革命、それの影響を受けて、全く違う新しい広域の米軍の司令部が来るということがわかっています。 それはUEXという形で言われるわけですが、このUEXは、一つは、コンピューターなどのそういう通信的な、インターネットのような形で世界じゅうを結びつけて軍事行動をしよう。
あるいはRMAの軍事技術の革新によってかなり航続距離の足の長い輸送機等がアメリカ本土から飛べるようになっているということを考えると、基地そのものはかなり大幅に返還されるのではないかと、私は逆に日高参考人の前提でもそう思うんですけれども、その点についてちょっと教えていただきたいと思います。
これはRMAといいますけれども、例えば人工衛星を使ったり、今までの軍事とは全然違う、新しいエレクトロニクスなどを使った機材などでやっていくという軍事革命なんです。それはわかります。しかし一方、驚いたのは、それと同時に、組織をあるいは戦略そのものを革命的に変えなきゃいけない、これがこの軍事革命の第二段階でした。それが今どんどん進んでいっているわけですね。
それで、さらに驚くべきなのは、そうした第一軍団が来る、そういう話ではなくて、結局世界で行われているのは、RMA、要するに軍事の革命に対応する組織変更だということが明らかになりました。そこで、実際に戦争することを管理するUA、それから世界戦略をつくるUEY、そして実際にそれを管理していく、執行するコマンドセンターみたいなUEX、これがあるわけですよ。
これ以上削ってどうなるのかというふうに言われますけれども、RMA化が進む中では、これまでのように、とりわけ陸上で第一線に人間が立つという段階は、二十年たてばもうなくなると思います。そのことから人件費を削っていくということもやはり考えていくというのがいいのではないかというふうに思っております。
アメリカだけが突出して、3CIであるとか、軍事の、特に軍事革命、RMAと言いますけれども、ソフトウエアも含めて、インテリジェンスも含めて圧倒的に強い立場に立ってしまうと。
どうして、例えばバラドで発見されたアジア人に関しては、特徴も似ているとかそういうことがあって、その現場にどうして例えば香田さんの身体的特徴を、それから例えば指紋であるとか、そういうものを画像で送れば、アメリカ軍はRMAといって装備の電子化を進めているわけですから、当然現場の中で指紋の形状もすぐわかるんですね。どうしてそれぐらいのことを確認されなかったんでしょうか、外務大臣。
時代が変わったんだから、戦略環境が変わったんだから、RMAが起きたから、脅威の対象が変わったから。だから、その議論を安保条約の中でしましょうと。なぜそれを、しかし、踏み出そうとされたんですよ、二人とも。だけれども、それがちゃんと整理できていなくて、統一見解というところで落ちついて、また袋小路に入るような議論をしているわけです。それは私は、政治家としていかがなものか。
私は、先ほど、戦略環境は大きく変わったんだという認識を共有してもらえるのであれば、また、トランスフォーメーションというのは何で出てきたのかというと、一番大きなのはやはりアメリカのRMAですよね、軍事技術の進歩、そしてまた脅威の変化。対称的なソ連という脅威、国から、非対称的な国になった。さまざまな変化の中で、今の日米安保が果たすべき役割がある。
RMA後にさまざまな新技術が出て、もう本当に日進月歩の状況でございます。八〇年代前半にレーガン大統領がSDI構想を打ち上げたわけでございますけれども、当時はまさにスターウオーズ計画ということで、本当に夢物語だったわけでございますけれども、今やそれが現実の配備がなされようとしているという、本当にすごい技術の進展がある。